6月8日(金)18時より 桑名市4箇所で行われる「市議会議員による議会報告会」に参加してきました。私が行ったNTNシティホール3階大会議室で行われていた会は、市民は12名程度。市議会議員メンバーは6名の方がいらっしゃいました。
主な内容は、議会報告を市議が読み上げ、そのあと質疑応答という運びでした。
市民がやはり一番気になっていることは「桑名駅の自由通路」について。
そしてもうひとつ「総合医療センター」について。
それぞれについて計画の内容とその予算、補助金のことやビジョン、
経営計画について質問が怒りのごとく飛び交う。
しかし、市議サイドは、なんともしどろもどろ。。。
手元の資料では説明が追いつかない始末。
物を作るときに想定する、収益を見越した経営計画とビジョン。
つまりは、市の事業に対する経営計画とビジョン。
それを市議が語れない。
また「市が予算についての公開を行わないことに対し、とても不信感がある」と言う意見が多くありました。さらにそれらを説明できない議員に対して、市民はとても怒る始末。
市議だってお金のことは全部知らないだろうなぁとは思いました(知っててほしいけど)。
ならば、予算などは市民がいつでも見られるように公開してしまえばいいのに。
そして、その都度意見を提示できる仕組みになっていれば、こんなに表に立たされる市議だけが攻められる事ないのになぁと思って、見ておりました。
怒り溢れる市民の意見を抑え押さえ、次の話し合う市民意見交換のテーマが
「受動喫煙防止のための、桑名市路上喫煙防止に関する条例」について。
・・・?
・・・・・・?
それについては悪くない。いいことだと思う。
私もタバコのにおいが嫌いだ。
でも!!
「これって今??」感がはんぱなく。
例えばこのタバコのための条例を作るとすると、それを取り締まる為の人の人件費が必要、喫煙所を作れば掃除をする人が必要、無料でできるものではありません。そのためにやはり予算。
なのに、予算がひっ迫して、市民が怒っている今。
なぜ受動喫煙防止のための条例??
「桑名市議会から初の議員提出政策条例案なんです❤」と言われたけれど、明らかに的外れじゃない?
市民は本気なんですよ。
何十億ものお金を使うことに無関心なんてありえない!
なのに、市議さんはまじめに取り組んでいていただけていると思うのですが、
本気でない様に見えたことが、とても残念に思えました。
今日、いろいろな方が言っていた「予算の公開」や「市民からの意見を受け入れる制度」などは、今回をきっかけに実現してほしいものです。
もちろん、これから私がしたいことにも入っていますけどね❤